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嘉悦 勲; 熊倉 稔; 吉田 勝; 浅野 雅春; 姫井 美矢子*; 田村 守*; 林晃 一郎*
Radiation Physics and Chemistry, 14(3-6), p.595 - 602, 1979/00
高分子化学は現在生物活性あるいは生物機能と結びついて大きな発展をとげようとしている。そして生物活性高分子材料の開発という新しい分野で放射線の寄与はしだいに大きくなると予想される。特に生物活性材料を低温であるいは特異な相状態下で、高分子的に処理・修飾あるいは合成する必要性はますます大きくなると考えられる。筆者らのグループは、低温過冷却状態・ガラス相などでの重合技術を駆使して、酵素や菌体の固定化、医薬品、抗生物質の徐放化などを進めており、ユニークな成果を得ている。筆者らのグループ独特の固定化・徐放化法について、またそれらを適用して行ったセルロース原料・藻類蛋白・クロプラストなどの処理利用プロセスや人工臓器系材料の開発例などについて発表し、今後の発展性についても討論する。